はじめに

2019年の4月から働き方改革法が施行されました。私たちは、米国での経営心理学の最新研究を基に、ストレスやメンタルのプレゼンティズム発生の原因の発見とその具体的な対策方法や、組織改善による生産性向上へのソリューションをご提供いたします。

※プレゼンティズムとは、出勤していながらも、体調不良やメンタルヘルス不調などが原因で、従業員のパフォーマンスが低下している状態を指します。体調面では花粉所や軽度の風邪、睡眠不足や二日酔いなどが原因で、自身でも気が付き対策はとりやすいですが、メンタル面の原因分析と対策は簡単にはいきません。

【生産性向上とワークエンゲージメント】

 生産性向上にはワークエンゲージメントの向上が不可欠と言われています。
 確かに、生産性向上とワークエンゲージメントには相関関係が存在します。しかし、安易にエンゲージメントを向上させようとすると、返って離職率が上がる、燃え尽き症候群(うつ病の前段階)が増えるなど、生産性を低下させる原因になることが、経営心理学の研究によってわかっています。
 勿論、エンゲージメントという概念が世間に広まる前に、盛んに言われたモチベーションも同じことを起こします。 健康経営でもエンゲージメントの向上が目標とされますが、間違ったやり方はプレゼンティズムの原因となります。

 ワークリフォームサーベイは、先進各国で実施されたメンタルヘルスの心理学的調査の結果を、メタアナリシスという統計手法で分析したデータをエビデンスとしています。
 それにより、個人や組織のワークエンゲージメントをはじめ各種のメンタル要素は勿論、 組織改善に役立つ分析結果を提供するピープルアナリティクスシステムです。
 このシステムでは、人材の適正配置のシミュレーションも可能となります。例えば、あるグループ内のメンバーを異動させた場合、新しく配置された人材によって、 そのグループが今後メンタル的にどんな方向に向かうか、12ヵ月後の状況まで予測シミュレーションすることが可能です。

 働き方改革と同様に現在は、健康経営の取り組みが中小企業に至るまで必要とされています。 健康経営はフィジカル面での健康管理は勿論ですが、目に見えないメンタルによるプレゼンティズム対策が重要となります。
 この対策を怠ると、一時期は生産性が向上した結果が出てもサスティナブルな状態で維持されません。 健康経営の顕彰が欲しいための表面的な取り組みは、健康投資としては無駄なものとなります。
 健康経営を実現するためには「ワークリフォームサーベイ」をご活用いただければ、健康経営におけるメンタルヘルスの課題の発見と目標の設定、 実施による経営への貢献度合いなどを「見える化」することが出来ます。

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商号株式会社メタワークライフ
MetaWorkLife Inc
設立日2018年2月5日
所在地東京都中央区八丁堀4-2-8 月村マンションNo.27 1002
代表者代表取締役 曽田 祐司
取締役ダニエル・D・ゴーリン (米国ミズーリ州立大学経営学部准教授)
事業内容人事データ分析およびメンタルヘルス改善などの精神保健分野におけるサービス提供とそれに伴う研究開発、その他

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